スペシャル企画(きかく)「小惑星(しょうわくせい)探(さが)しにチャレンジ」


 今年度2回目となる、中学生以上の団員(だんいん)を対象(たいしょう)としたスペシャル企画を、10月18日(土)に おこないました。当日は年に数回もないような快晴(かいせい)に恵まれ、絶好(ぜっこう)の天体観察(かんさつ)日和(びより)となりました(今年度の観 察する活動はすべて晴れていて、脅威(きょうい)の晴天率です!)。

 今回の活動には団員・保護者(ほごしゃ)合わせて11人が参加しました。まずは室内で小惑星について簡単(かんたん)に学んだ後、いよいよ103p望遠鏡(ぼうえんきょう)での撮影(さつえい)に入りました。

 星空の6ヵ所(かしょ)を選び、1ヵ所あたり4分の露出(ろしゅつ)で撮影しました。ぐるっと1周したら、また同じように撮影をおこない、1時間以上か かって撮影が終わりました。望遠鏡やカメラのシャッター操作(そうさ)、時刻等(じこくとう)の記録など、参加した団員たちが手分けをしておこないまし た。

 その後、室内で温かい飲み物などを飲みつつ、撮影した画像を見比べました。それぞれの画像で3〜5個くらいの小惑星が確認(かくにん)でき、合計で25 個くらいの小惑星が見つかりました。国際(こくさい)天文学連合小惑星センターのホームページで、1つの画像だけ確認をおこないましたが、画面上で確認で きた小惑星にはすべて番号などが付いているようでした。

 時間の都合(つごう)で画像をじっくりと調べることはできませんでしたが、星空の中には目で見えない暗(くら)い小惑星がたくさんあるんだなということを実感(じっかん)する活動となりました。





103p望遠鏡で観測中
情報をしっかりと記録してます
(居残り勉強ではありません)



戻る

inserted by FC2 system