天体観察(てんたいかんさつ)をしよう(宿泊活動(しゅくはくかつどう))


 今年は10月に月まつりがあるので、9月20日(土)〜21日(日)に宿泊活動をおこないました。

 まずは前から希望(きぼう)が多かった「モデルロケットづくり」をおこないました。作るのに時間がかかると思っていましたが、早い人は30分以内(いない)で完成(かんせい)し、カラーリングを丁寧(ていねい)におこなった団員も1時間半くらいで完成しました。

 その後はすばらしい快晴(かいせい)に恵(めぐ)まれた星空の下、103p望遠鏡(ぼうえんきょう)での天体観察をおこないました。おりひめ星はもちろ ん、ドーナツ星雲(せいうん)やM15などの淡(あわ)い天体もきれいに見えました。その後は自由時間となり、希望(きぼう)する団員は103p望遠鏡で 撮(と)りたい天体の撮影(さつえい)にチャレンジしました。M27(あれい状(じょう)星雲)、ジャックすい星、アンドロメダ銀河(ぎんが)など、各自 がいろいろな天体を撮影しました。






↑球状星団M15(大森亮平さん撮影)
↑あれい状星雲M27(西川雄太さん撮影)


↑ドーナツ星雲M57(徳田綾乃さん撮影)
惑星状星雲M76(松本崇さん撮影)

寝る前に、みんなで記念撮影


 長〜い夜はあっという間に明け、朝となりました。初日に引き続き、快晴の空で風も弱く、絶好(ぜっこう)のロケット打ち上げ日和(びより)となりまし た。パラシュートが開かなかったロケットが何機(なんき)かありましたが、全体としては順調(じゅんちょう)に飛ばすことができたと思います。特に2回目 の打ち上げは手慣(てな)れたためか、1回目よりは確実(かくじつ)にパラシュートで回収しやすい場所に落ちてくるという感じでできました。

 そして、宿泊活動の最後は1月におこなう宇宙塵(うちゅうじん)観察(かんさつ)のため、宇宙塵を集める紙を屋根に置(お)く作業をおこないまし た。中学生以上の団員が作業をしてくれて、無事(ぶじ)に設置(せっち)することができました。さてさて、宇宙塵は見つかるのでしょうか。

 あっという間の1泊2日でしたが、天気にも恵まれ、充実(じゅうじつ)した活動になったと思います。2日間、鳥取市のケーブルテレビによる取材もありました。放送は11月の予定です。楽しみですね。




戻る

inserted by FC2 system