水ロケットを作って飛(と)ばそう


 6月15日(日)は「水ロケットを作って飛ばそう」をおこないました。今年も水ロケットコンテスト全国大会や中国地区大会はおこなわれないということも あり、参加数は20名と少なくなりましたが、初(はじ)めての団員は「水ロケット基本形(きほんけい)」を、何度か作っている団員は「パラシュート付き水 ロケット」を作ってみました。

 まずは牛乳(ぎゅうにゅう)パックから羽(はね)を切り出し、ケガをしないように気をつけながらペットボトルをカットして、羽をつけてという具合(ぐあ い)に水ロケット作りをおこないましたが、パラシュート付きのほうは参考(さんこう)資料(しりょう)1枚(まい)を渡(わた)して、ほぼすべてを団員が 自力(じりき)で作ってみました。

 最初(さいしょ)はおしゃべりしながらワイワイと作っていた団員も、作業が進むにつれて無口(むくち)になり、およそ2時間後には全員がロケットを完成させました。

 当日は晴天に恵まれ、外で水ロケットを飛ばすことができました。初めて作った団員のロケットもとてもバランスよく飛び、みんな大喜(おおよろこ)びでした。
パラシュート付き水ロケットは1人ずつ飛ばしてみました。最初の2人はパラシュートがうまく開かずに落下(らっか)! 3人目で無事(ぶじ)成功(せいこ う)となり、会場は大盛り上がりとなりました。その後はパラシュートが取れたり、空中分(くうちゅうぶん)解(かい)したりとトラブル続出(ぞくしゅつ) でしたが、最終的にはパラシュート付きを作ったほぼ全員がうまくでき、団員まかせで作ったのになかなかやるなぁ〜と感心しました。

 毎年恒例(こうれい)となり、何年も継続(けいぞく)している団員には新鮮味(しんせんみ)が薄(うす)くなった水ロケットですが、梅雨(つゆ)の中休みで天気にも恵(めぐ)まれ、終了時刻を30分以上も過(す)ぎてしまうほどの盛り上がりとなりました。

 その後は希望者(きぼうしゃ)向けに中川リーダーの実習をおこないました。宇宙膨張(ぼうちょう)をゴムひもに例えた実験から、「宇宙はどこでも中心で あり、果てでもある膨張のしかたをしている」ということから「身のまわりを観察すれば、そこには宇宙のすべてが映(うつ)っている」という内容の説明があ りました(う〜ん、深いなぁ〜)。




パラシュート付きを成功させるぞ!
水ロケット、なかなかむずかしいなぁ
うまく飛んだぞぉ〜



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