「天体観察(てんたいかんさつ)をしよう(宿泊活動(しゅくはくかつどう))」


 5月17日(土)〜18日(日)は恒例(こうれい)の宿泊活動「天体観察をしよう」をおこないました。最初に自己(じこ)紹介(しょうかい)などをおこ なった後、3〜4人の班(はん)に分かれて「春の星座(せいざ)」について調(しら)べました。すぐに飽(あ)きてしまうかもと心配(しんぱい)していま したが、配(くば)った資料(しりょう)のほか、本からもいろいろな情報(じょうほう)を調べ、予定時間を過(す)ぎるほどの盛(も)り上がりぶりでし た。

 夕食後、プラネタリウムを使って春の星座のたどり方を紹介し、そのまま外に出て星空を眺(なが)めました。団員たちは春の星座のたどり方をよく覚 (おぼ)えていて、北斗(ほくと)七星(しちせい)からの「春の大曲線(だいきょくせん)」や「春の大三角」、火星、土星、木星などを見つけていました。

 その後、103p望遠鏡(ぼうえんきょう)での観察会をおこない、土星やM3などを観察し望遠鏡の前で記念(きねん)撮影(さつえい)をしまし た。これで初日の活動は終了(しゅうりょう)となりましたが、希望者(きぼうしゃ)は103p望遠鏡で土星の撮影に挑戦(ちょうせん)しました。当日は空 気のゆれが大きく、鮮明(せんめい)な土星を撮影することは難(むずか)しい条件(じょうけん)でしたが、それぞれがピント合わせをおこない、撮影にチャ レンジしました。



春の星座について、真剣に調べてます
団員が撮影した土星 春の星座について、各班がきちんと
発表できました! すばらしい!!


 翌日(よくじつ)は朝食を食べた後、昨日調べた春の星座について各班が発表(はっぴょう)をおこないました。ホワイトボードを使ったりして、各班がすばら しい発表をしてくれました。その後、中川リーダーが「私たちはどれくらいで動いているか」という実習(じっしゅう)をおこない、私たちは宇宙空間をものす ごいスピードで移動(いどう)していることがわかりました。最後に金星などの天体を青空の中で観察し、宿泊活動は終了となりました。
今回は天気に恵(めぐ)まれ、星座や天体を存分(ぞんぶん)に楽しむことができる充実(じゅうじつ)した活動となりました。



103cm望遠鏡の前で記念撮影! 今回の宿泊活動もにぎやかでした!!

 


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