「水ロケットコンテスト中国地区ブロック大会」


 いよいよ7月14日(土)、緊張(きんちょう)の「水ロケットコンテスト中国(ちゅうごく)地区(ちく)ブロック大会(たいかい)」がありました。今回は11人の団員が5チームに分かれ、4人のリーダーがつきそって(保護者(ほごしゃ)やきょうだいは6人)、総勢(そうぜい)21人で遠征(えんせい)しました。

 予定通り、10時半には島根(しまね)大学(だいがく)に到着(とうちゃく)。今回は冷房(れいぼう)のある部屋でロケット製作(せいさく)をおこなうということで、ずいぶん快適(かいてき)に過(す)ごせました。今回も他分団の参加は多くなく、地元の八雲(やくも)ホシカミ分団と広島の福山ローズスター分団が参加していました。

 昨年は製作中にケガがあったので、今年はペットボトルを切るハサミがあったり、大学生スタッフが各チームについたりと改善(かいぜん)されていました。そのため、製作中にケガはなく、各チームともいい感じでロケットが仕上がりました。

 さて、いよいよグラウンドへ移動。ちょうどポツポツと雨が降り始めましたが、暑(あつ)い中ではちょうどよい感じでした。

 競技(きょうぎ)開始(かいし)。緊張の中、各チームがロケットを発射(はっしゃ)台にセットしました。鳥取の3チームがまず発射。1チームは逸(そ)れてしまいましたが、2チームはなかなかよい場所に落ちました。途中(とちゅう)、少し強く雨が降ったり、発射装置(そうち)に不具合が出たりもありましたが、大会は順調に進んでいきました。そんな中、八雲ホシカミ分団の団員が17cmという脅威(きょうい)の記録(きろく)をたたき出し、「あぁ、全国大会は持って行かれたぁ〜」という感じで、団員の中によどんだ空気が流れました。そして、終了。「全国大会へは行けなかったけど、みんながんばったね。」という気分の中、表彰式(ひょうしょうしき)にのぞみました。

 ところが優勝チームは、鳥取アストロ分団の「ブラックホール(岡本、田熊、森田)」、そして2位は「天の川(安陪瑠、清末実)」と予想外の結果となりました。なんだかみんながぽか〜んとしているうちに大会終了! 3回目のチャレンジで全国大会を勝ち取りましたが、なかなか実感がわきませんね。

 その後は出雲(いずも)そばを食べて、元気に鳥取へ帰りました。みなさん、お疲(つか)れさまでした。


いつもにも増して真剣に(?)、水ロケットを作成中


「ブラックホール」チームが、念願の全国大会進出を決めました!!



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