「望遠鏡(ぼうえんきょう)をつくろう」


 1月の活動は14日(土)に、鳥取市こども科学館(かがくかん)で「望遠鏡をつくろう」をおこないました。当初(とうしょ)は鳥取市こども科学館の講座(こうざ)「楽しいサイエンス」と合同で実施(じっし)する予定でしたが、急きょ変更(へんこう)となり、みなさんにご迷惑(めいわく)をおかけしました。

 この活動ではまず、2012年に起こる天文(てんもん)現象(げんしょう)について紹介(しょうかい)しました。今年は天文現象の当たり年で、本当にめずらしい現象が見られます。とても楽しみですね。

 その後、望遠鏡を作る前に、とつレンズやおうレンズを使って、組み合わせでガリレオ式やケプラー式などの望遠鏡になることを確(たし)かめました。焦点距離(しょうてんきょり)が長いレンズはなかなかないので、今回は度数(どすう)+1.0の老眼鏡(ろうがんきょう)(100円ショップ製(せい))を使い、目で見るほうのレンズ(接眼(せつがん)レンズ)には、小さな虫メガネのレンズを使いました。これを筒(つつ)に固定するのが少し大変でしたが、みなさん順調(じゅんちょう)に望遠鏡ができ上がりました。

 完成後はさっそく見え味のテスト。見えにくい望遠鏡もありましたが、みなさんうまく仕上がりました。当日は今からおよそ400年前にガリレオが使った望遠鏡のレプリカも準備(じゅんび)し、とても見づらいことも体験(たいけん)してもらいました。

 今回の望遠鏡はまだまだ改良(かいりょう)の余地(よち)があるものだったので、家でさらに良いものに仕上げてもらえればと思います。

まずは部品をきれいに切り取りました なかなか大変な作業だなぁ〜 最後にみんなで記念撮影


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