「活動のふりかえり」


 3月の活動(かつどう)は13日(日)に「活動をふりかえって」をおこないました。

 最初(さいしょ)に今年度(こんねんど)すべての活動をホームページで振り返りました。鳥取こどもまつりへの出店、恒例(こうれい)の宿泊(しゅくはく)活動(5月と10月)、水ロケットコンテスト中国(ちゅうごく)地区(ちく)大会への出場(しゅつじょう)、鳥取県立博物館(はくぶつかん)のシーラカンス展見学、そして、なんと言っても種子島(たねがしま)へのロケット打ち上げ見学と、今年は新しいことにチャレンジした年になりました。そして何よりも、団員や保護者(ほごしゃ)のみなさんのがんばりで、そのチャレンジを見事にこなしていきましたね。とても思い出深い1年となりました。ほろほろ・・・(涙)。その後、参加者全員(ぜんいん)に感想(かんそう)などを書いてもらいました。

 そして、種子島へロケット打ち上げ見学に行った団員たち1人1人に感想などを話してもらいました。それぞれが思いを持って、種子島へ行き、深(ふか)く心に思い出が刻(きざ)まれたことを実感(じっかん)しました。

 そのあと、タイミング良く「NOAA(ノア)15号」が通過(つうか)するという条件(じょうけん)だったので、アマチュア無線機(むせんき)を使い、人工(じんこう)衛星(えいせい)からの電波(でんぱ)を受信(じゅしん)しました。低空(ていくう)を通過したので、信号(しんごう)はそれほど強く聞こえませんでしたが、懐(なつ)かしい(?)音が聞こえましたね。ちょうど天気(てんき)も快晴(かいせい)だったので、太陽(たいよう)望遠鏡(ぼうえんきょう)を使い、太陽観察(かんさつ)もおこないました。比較的(ひかくてき)大きなプロミネンスがあって、なかなか見応(みごた)えのある太陽でした。

 少し休憩(きゅうけい)をはさみ、清末(きよすえ)先生に静電気(せいでんき)実験(じっけん)なども実演(じつえん)してもらいました。静電気を発生させる装置(そうち)とライデン瓶(びん)という静電気をためる装置を組み合わせた道具(どうぐ)では、強力(きょうりょく)な静電気がたまり、バチバチとものすごい音がしていました。そして、全員(ぜんいん)で感電実験もおこないました。織部(おりべ)が静電気をためすぎて、いつもよりショックが激(はげ)しかったようです。みなさん、ごめんなさい。

 最後(さいご)に来年度(らいねんど)の活動予定について説明し、終了しました。2011年度もいろいろな活動で盛(も)り上がりましょう!

活動の感想などを書く参加者 人工衛星からの電波を受信中 清末先生による静電気実験



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