「冬の星座(せいざ)を知ろう」


 1月の活動は鳥取市こども科学館(かがくかん)の講座(こうざ)「楽しいサイエンスU」と合同で、「冬の星座を知ろう」を15日(土)に、鳥取市こども科学館でおこないました。

 まず冬の星座の見つけ方について説明(せつめい)しました。星座を見つけるというとむずかしいように思いますが、三ツ星が目じるしのオリオン座(ざ)をたよりにすれば、けっこうカンタンに冬の星たちをたどれることを紹介(しょうかい)しました。

 その後、鳥取市こども科学館にあるプラネタリウムを使って、冬の星座の見つけ方をもう1度復習(ふくしゅう)しました。こども科学館のプラネタリウムは持ち運びができる小型のもので、今回特別(とくべつ)に視聴覚室(しちょうかくしつ)に据(す)えました。ピンホール式と呼ばれる、照明(しょうめい)が入った球(きゅう)に穴(あな)をあけた簡単(かんたん)な仕組(しく)みのものですが、思ったよりもよく見えました。子どもたちは最初(さいしょ)に説明した星の見つけ方や星の名前をよく覚(おぼ)えていて感心(かんしん)しました。

 次に「スターボード」を工作しました。これは冬の星たちを描(か)いた厚紙(あつがみ)に、星の明るさ別に大きさが違(ちが)う穴を開(あ)け、窓(まど)など明るいほうに向けると星がキラキラ見えるというものです。今回は5等(とう)星(せい)まで穴を開けましたので、けっこう大変でしたが、子どもたちはがんばって工作をしていました。スターボードは家に持って帰って、家から星座を探(さが)すときに少しでも役立てばと思います。

 最後(さいご)に1月下旬(げじゅん)に打ち上げられる「こうのとり2号機(ごうき)」と「H(エイチ)U(ツー)-B(ビー)ロケット」について説明し、応援(おうえん)の記念(きねん)撮影(さつえい)をおこないました。

織部が冬の星座の見つけ方について説明
(画像提供:鳥取市こども科学館)
 ミニプラネタリウムを使い、冬の星座を復習
(画像提供:鳥取市こども科学館)
スターボードを工作
穴あけは大変でした

打ち上げ応援の記念撮影
JAXAのホームページにも載せました)



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