「望遠鏡(ぼうえんきょう)で月(つき)を撮(と)ろう」


 11月の活動は「望遠鏡で月を撮ろう」を13日(土)に、鳥取市さじアストロパークでおこないました。

 前日はすばらしい快晴(かいせい)に恵まれ、また当日の天気(てんき)予報(よほう)も晴れだったので、今回の活動では絶対(ぜったい)に月の撮影ができると思っていました。しか〜し! 季節外(きせつはず)れの黄砂(こうさ)の影響(えいきょう)か、当日はどんよりとした曇(くも)り空。そのせいか、当日の参加数も少なく、ちょっぴりさびしい活動となりました。その分、参加した団員は望遠鏡を使い放題(ほうだい)、さわり放題となり、とても濃(こ)い(?)内容の活動になったかもしれません。

 この活動ではまず、小型(こがた)望遠鏡の組み立てから始めました。その過程(かてい)で望遠鏡の仕組(しく)みなどについても紹介しました。順調(じゅんちょう)に組み上がったあとは、バランスの確認(かくにん)、ファインダーの調整(ちょうせい)、望遠鏡の操作(そうさ)方法説明などをおこないました。

 ずいぶんと操作に慣(な)れたところで、各自が持ってきたデジカメを使い、撮影にチャレンジ。残念(ざんねん)ながら天気が良くなることはなく、天文台の中の展示物(てんじぶつ)などを撮影しました。いろいろとがんばって、参加者全員がうまく撮影することができました。

 12月21日(火)には月食(げっしょく)があります。今回の活動でおぼえた方法を使って、ぜひ月食の様子(ようす)を撮影してもらえればと思います。

まずは望遠鏡の組み立て  おぉ! 見えたぞ デジカメでの撮影に挑戦


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